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企業分析シート(1)

今年からは、個別株銘柄に投資する前に、その銘柄を詳細に分析した上、それを書面で記録しておくことにしました。
以前からその必要性は感じていたものの、実際には面倒くさくって手を抜いていましたが、実際に投資を続けてみて、私は「どうしてこの銘柄を買ったのか」と「どうしてこの銘柄を売らずに持ち続けているのか」がリンクしていない、もっと率直に言うと、いったん株式を購入してしまうと、その銘柄を「売らない理由」を探して売却を先延ばしにする傾向があることに気付きました。
なので、当初の投資判断を書面に残しておいて、定期的にその書面と企業の現状を照らし合わせるようにすれば、もっと客観的で妥当な投資判断ができるかなと思いまして。
そんなわけで、今回、企業分析の際のチェック項目をまとめてみました。
念のために申し添えると、チェック項目は今回、大幅な加筆・修正を行っており、以前からこんなしっかりとした企業分析をしていたわけではありません(^_^;)

1 業績
過去10年間の推移と最近5年間の推移を比較
(1)売上高
(2)営業利益
(3)純利益・EPS(潜在株式数調整後)
(4)営業CF
(5)株主持分・BPS(潜在株式酢調整後)
(6)従業員数

2 ビジネスモデル
(1)事業構成
(2)主力商品
  ・エンドユーザー
  ・主要原料
(3)流通経路
 ・仕入先(各仕入先の依存度・資本関係等)
 ・販売先(      〃       )
(4)営業地域・生産拠点
(5)業界の概況
(6)主要な競争相手
(7)関係会社の状況
(8)経営理念
(9)沿革

(以下、次回に続きます)
[ 2007/01/07 19:16 ] 投資全般 日本株 | TB(0) | CM(0)

シェアーズ・山口揚平氏の「有価証券報告書の戦略的読解セミナー」報告

12月17日(日)、シェアーズ代表の山口揚平氏による「個人投資家のための『有価証券報告書』の戦略的読解法」というセミナーに参加しました。有料のセミナーで詳細は書けないので、セミナーの模様と感想を書こうと思います。

この日のセミナーは、三星食品とカンロというキャンディ製造業者2社の有価証券報告書を読み比べながら、有価証券報告書の読解法を学ぶというものでした。セミナーは13:00~18:00(当初の予定では17:00頃?)で、参加人数は約40人。山口氏が逐次質問に応じてくれるため、長時間のセミナーにもかかわらず、まったく消化不良を起こしませんでした。
セミナー終了後は会場付近の居酒屋で、山口氏をはじめシェアーズのスタッフとセミナー参加者有志による打上げが催され、セミナーでは聞けなかった質問を直接山口氏に聞くこともできました。帰りがけには山口氏にお願いして著書にサインをもらい、心身共にお腹いっぱいで家路につきました(笑)

この日のセミナーでは、セミナー参加者の9割は投資の際に有価証券報告書を読み、そのうちかなりの方が「注記」まで目を通しているとのこと。そのためかどうか、セミナーは、有価証券報告書に関する基礎的知識を有していることを前提に進んだので、このセミナーで読み方を基礎から勉強しようと考えていた方にはちょっと難易度が高かったのではないかと思います。もっとも、セミナーは「中級編」を謳っていたので、そういう方が参加されていたかどうかは分かりませんが・・

私の場合、有価証券報告書に目を通してはいるもののB/SやP/L、C/Fといった計算書を読む以外にどのように株式投資に活用したらよいのか分からなったというのか、このセミナーに参加した理由です。
私はこれまで、バフェットが過去3期分の有価証券報告書だけを読んで投資をすることがあるという話が信じられませんでした。しかし、今回のセミナーに参加し、「ここまで読みこなせるなら、過去3期分の有価証券報告書だけで投資判断できる」と感じました。

実は、私は三星食品とカンロの有価証券報告書をひととおり読んでからセミナーに参加しましたが、セミナーで山口氏が紹介したような情報を読み取ることはできませんでした。このセミナーを受けてみて、私が計算書等の数字の変化を追っていただけでそれが企業の将来にどのような影響を与えるのかといったことまでは考えていなかったこと、私がこれまで漫然と読んでいた計算書等以外の項目が定性分析の重要な材料となることが理解できた気がします。
結局、私と山口氏は同じ「有価証券報告書」を読みながら、山口氏は私と比較にならないほど多くの情報を入手していたわけです。どんな情報に接しているかより、その情報をどう評価・分析し、有効に活用するかの方が大切なんだなあと改めて実感した1日です。

このセミナーの参加料金は31,500円。金額だけみると決して安くはありませんが、このセミナーで学んだことが私の今後の株式投資に与える影響を考えると、私にとってはかなりの「バリューのある」投資だったと思います。

なお、一部個人投資家の間で話題となった、シェアーズのサイトにフージャースのバリエーションが掲載・削除された件については、定性分析をしていない理由等に関心があったので、打上げの際に山口氏に直接趣旨等を聞いてきました。その話は次回

(参考)
・当ブログで過去に山口揚平氏の著書を紹介しています。
「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」
・相互リンクしているintelligent-investor.netの管理人であるcpainvestorさんも本セミナーに参加され、その模様をブログで紹介しています。
有価証券報告書の戦略的読解セミナー」
cpainvestorさんには会えませんでした・・(^^;)
[ 2006/12/19 22:38 ] 投資全般 日本株 | TB(0) | CM(4)

初めてのIR

昨日、投資している某社(JASDAQ上場)のIRにメールで質問してみました。
私は「企業価値に基づく投資」を標榜しているにもかかわらず、恥ずかしながら、企業のIRに直接質問するのは今回が初めて。
小心者の私は、ちゃんと返事をもらえるのかちょっとドキドキでした。

そして昨夜、帰宅してからメールをチェックしてみると・・・・
あった!
この企業のIRからメールで返事が届いていました。

A4用紙2枚分の質問だったにもかかわらず、その日のうちに返事が届いてちょっとびっくり。
「公表済みの情報で回答します」ということでしたが、連結子会社の新設事業所の業績がイマイチなことや、別の連結子会社の新規事業が順調なこと、さらには、経営陣は現在の株価について自社株買いを実施するほど割安とは考えていないこと(実は年初から50%も下落中・・・・(>_<))まで、いろいろ丁寧に教えてくれました。
来期の業績見通し、妥当と考える株価水準など、非公開情報であることを理由に回答を断られた質問もありますが、基本的に誠実・丁寧に対応してもらえたと思っています。

まあ、回答から得られた情報は、私の期待を完全に裏切るもので、もうすぐ発表される今期決算と来期業績見通し次第では、この企業に見切りをつける必要があると考えさせるものでしたが・・
う~む。

・・・・それはともかく、企業IRへの質問は、質問の仕方を工夫すれば意外と有効だと思います。
もちろん、まだ1社だけなので、他社がどの程度丁寧に対応してくれるかは分かりませんが、JASDAQ上場企業でこれだけ丁寧に対応してくれるなら、IRの充実している大手企業ならそれなりの対応が期待できると思います。
個別投資を検討&実行されている方は、検討してみることをお薦めします。


ブログの運営方針のとおり、投資先企業は非公開なのであしからず。
[ 2006/10/31 17:11 ] 投資全般 日本株 | TB(0) | CM(0)

四季報CD-ROMで企業分析

最近「資産運用」のカテゴリの記事が続いたので、久しぶりに企業分析の話。
このブログのタイトル「Aから始める」は、最初から最後まで全上場企業を一通り調べるという意味が含まれていて、実際、私は、今年中に日本の全上場企業をチェックすべく、日々四季報CD-ROMと格闘しています。
とはいえ、サラリーマン投資家にとっても時間は貴重なもの。それに、無分別に極洋から始めたら途中で投げ出す自信?があったので、投資価値のありそうな企業からチェックしていくことにしました。
そして、前期と前々期の2期連続で次の基準を満たす会社をスクリーニングしました。
 ・営業利益が対前年比7%以上の増
 ・営業利益率が7%以上
 ・ROEが7%以上(ただし、当期利益ではなく、営業利益×0.6を使用)

スクリーニングに該当した企業約470社を1か月半かけてチェックしたところ、
 ・長期間成長を続け、高い収益を上げる会社は(数が少ないが)存在する
 ・鉄鋼、精密機器(半導体・液晶テレビ)、輸送用機器(自動車部品)、
  不動産の4業種の会社が目立った
 ・不況のときは赤字に陥る企業も、好況のときは高収益を上げる
 ・シェアの高さと収益率の高さはイコールでない
 ・営業利益率の高さとROEの高さはイコールでない
ということが分かりました。

こうして書くと「何を当たり前のことを」と思う人もいるかもしれませんが、その当たり前のことを実感できただけでも価値はあったのかなと思います。
実際、このスクリーニング基準では、巨額の有利子負債があって財務体質が脆弱な会社や、長期で見ると収益はほとんど成長していなかったり、何度も赤字に陥ったりするような企業もピックアップされてしまっていたので、スクリーニング基準に不備があったことは明らかですが、そのことが分かっただけでも大きな意味があったと思っています。

今回の反省を踏まえ、いまは、もう少し違う要素を入れた基準でスクリーニングした約400社(前記の470社と重複あり)をチェックしているところです。こうした作業を地道に繰り返すことで、投資家として少しずつ成長しいければいいなと思っています。
[ 2006/08/31 23:37 ] 投資全般 日本株 | TB(0) | CM(0)






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