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大阪証券取引所に中国・インドETFが上場?

Rennyさんの「大証、金価格や中国株指数連動の投信取引市場開設へ」を読んで、さっそくチェックしてみました。

大証のプレスリリースパブリック・コメント(パブコメ)の募集要領をみると、中国やインドの外国株式ETFの上場が具体的に予定されているわけではなく、外国株式ETFがもっと上場しやすくなるよう、大証の上場基準を見直す(緩和する)ということのようです。

具体的には、
大証の現在の上場基準は、株式を信託財産とするETFに限って上場が認められていたことから、中国やインドのような外国人保有制限のある国のETFは(株式を信託財産とできないので)上場できなかった。
このため、上場できるETFの種類を、株式を信託財産とするものから、対象株価指数に連動する投資成果を目指す有価証券を信託財産とするETFに広げることで、外国人保有制限のある国のETFも上場できるようにする
ということのようです。

大証のプレスリリースとパブコメ要綱を読む限りでは、今年3月に上場基準を改正予定と書かれてあるだけで、同月から実際に中国やインドのETFが上場されるとは書かれていません。
ですので、今年3月から中国やインドのETFが実際に上場されるという一部報道は記者の勘違いで、「中国とインド」が一人歩きしているのではないかと思います(記者の勘違いというのはよくある話なので)。
しかし、記者発表の際に大証の担当者が口頭で説明した可能性もあるので、もし事実だったら嬉しいですね。

ちなみに、パブコメとは、官公庁等が規制の改廃等を検討する場合に、事前に広く国民から意見を募る手続のこと。パブリック・コメントを募集した場合、寄せられた意見と、その意見に対する官公庁等の考え方も公表されることが多い(大証でも、過去のパブコメについて回答を公表しています)ので、興味のある方は意見を提出されてはいかがでしょうか。

ただし、パブコメは、公表された要綱に対して意見を提出するもの。大証の今回のパブコメについては、公表された要綱にETFの銘柄が載っているわけではないので、「こんなETFがほしい」という意見を出しても意味がないので御留意を。


大証で実際にETFが買えるようになるには、上場基準が改正された後、新しい上場基準に合致するETFが上場申請され、上場が認めらる必要があります。ですので、これですぐに中国やインドのETFが買えるようになるわけではありませんが、商品ETFや外国株式ETFの充実に向けた一歩として前向きに評価しましょ。
[ 2007/01/23 21:18 ] 時事ネタ | TB(3) | CM(2)

TBありがとうございました。
確かにご指摘の通り、どんな銘柄のETFを出して欲しい、と取引所に意見を出すのは筋論からすればズレているかもしれません。ETFを上場させるのは、運用会社ですからね。でも、取引所が「こんなETFの上場申請を待っています!」というメッセージを出してくれることは、それなりに意味があると思います。そういう観点で、大証には「欧米の株式インデックスETFもよろしく」という意見を出しておきました。
[ 2007/01/24 12:00 ] [ 編集 ]

>rennyさん

コメントありがとうございます。

私は実際にパブコメ業務をやったことがあるので、公表案と直接関係ない意見を提出するのはちょっと抵抗があります。でも、個人投資家の声が大証を通じて運用会社に伝わり、海外ETFの設定を促す可能性はあるので、広い観点からみれば、個人投資家が意見を提出することは多少なりとも意義があるかもしれません。
[ 2007/01/25 17:54 ] [ 編集 ]

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