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複利の魔法   2006.08.02

テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー
アインシュタインはかつて、宇宙で一番強い力は何かと聞かれて、「金利の複利効果」と答えたそうです。
では、「金利の複利効果」とはなんでしょうか?
それは、「利子が利子を生むチカラ」です。これは別に特別なことではありません。例えば、銀行の定期預金の「元利金継続」をイメージしてください。年利5%(いまどきこんな高金利はありませんが)の定期預金に元利金継続で100万円預けると、1年後には5万円の利子がつくのはすぐ分かると思います。
では、その1年後は? 答えは5万2500円です。さらにその1年後は? 今度は5万5125円です。どうして最初に100万円預けただけなのに利子が次第に増えていくかというと、冒頭に書いたとおり、利子が利子を生む、つまり、2年目には〔元本100万円+利子5万円〕に利子がつき、それが年を追うごとに累積していくからです。
上記の事例は金利も低く、期間も短いため、あまりインパクトがありませんが、金利の複利効果は、金利が高いほど、そして期間が長いほど、その威力はどんどん増してきます。私が投資を始めた頃に読んだ「株式投資『必勝ゼミ』」では、100万円を年利30%で20年間運用したと仮定して、a)利益を毎年使い切ってしまった場合と、b)利益を全額再投資した場合の差が分かりやすく説明されています。まず、a)の場合は、毎年30万円のアルマーニのスーツを買えますが、20年後にはスーツ20着と100万円しか残りません。これに対して、b)の場合は、スーツは1着もありませんが、当初の100万円は1億9000万円にまで増えているんです。
ね、魔法みたいでしょ?
なので、投資でお金持ちをめざすなら、利益を再投資して「複利の魔法」をかけることが大切です。
ちょっと儲かったからといってすぐ使ってしまうと、いつまでも資産は大きくなっていきません。

なお、この記事では税金及び手数料は考慮していません。投資にかかる税金とコストについては別の機会にお話しします。

〔関連サイト〕
AllAbout マネー用語集 複利
金利計算の公式(2級FPの方のサイト内のページ)
〔関連ブログ〕
「投資の元手を作る方法」2005.10.26, 投資を楽しむ♪

現役大学教授がこっそり教える 株式投資「必勝ゼミ」

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