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インフレリスクと資産の成長

 昨日の記事では、インフレが身近な存在であること、大事なのは「お金がいくらあるか」ではなく「そのお金で何が買えるか」であることを書きました。今回は、インフレが実質購買力に与える影響などを簡単に書きたいと思います。

 金利に複利効果が働くように、インフレにも複利効果が働くので、実質購買力の観点からみると、マイナスの複利効果が働くことになります。
 下の表は、物価上昇率がどれくらいだった場合に、現在の1万円の実質購買力が18年後にどうなるかを計算したものですが、これをみると、年率0.5%の非常に穏やかなインフレ率が続いた場合でも、18年後には実質購買力が約9%低下します。物価上昇率が年率3%だとすると、実質購買力は4割以上下落してしまうので、18年後の1万円は現在の6000円程度の価値しかない、ということです。

 つまり、インフレと同じスピードで成長させないと、お金の額自体は減っていなくても、お金の価値は次第に劣化していくということです。お金を預金や個人向け国債に投資している場合、インフレ率が上がれば金利も上がりますが、長期的に見た場合、預金金利や個人向け国債の金利がインフレ率以上の水準を維持できるとは思えないので、それらは投資対象として適当でないのではと考えています。

 ただ、だからといって、インフレにだけ注意していいわけではありません。例えば、額面がインフレ率に連動して変動する「物価連動債」というタイプの国債は、インフレリスクを完全に排除できますが、通常の国債より金利が低いので、インフレ率が低いと通常の国債よりリターンが低くなってしまいます。

 私はfinancial independence を目指しているので、インフレに怯えて資産のリターンを低下させるなんてもってのほかです。なので、私は株式を中心に資産を運用しています。
[ 2006/08/26 23:29 ] 投資全般 ファンド | TB(0) | CM(0)

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