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投資スタンス再考

1か月以上も前になりますが、PALCOMさんがブログに「個別株投資に関する若干の疑問」という記事を書かれていました。

この記事に、次のような記述がありました(当該記事から抜粋)。

個別銘柄投資に関しては、一般に、以下の仮定が置かれていると思います。
① 企業にはrigidな価値がある
② 私は企業の価値を正しく把握できる
③ 価値と価格に差がある銘柄を見つければ儲かる


この仮定を読んで、「私には全然当てはまらないな~」と感じました。
実は、本格的に株式投資を始めた当初は、PALCOMさんが書かれていたとおりの考え方で投資をしていました。ブログの副題に「企業価値に基づく投資」と付けたのも、そうした考え方が背景にあったからです。
ところが、その後いろいろと勉強していった結果、いつしか「企業価値を正確に計算できない」と考えるようになっていました。PALCOMさんの記事を読んで、あらためてその点を再認識させられたところです。

では、なぜ私が(インデックス投資ではなく)個別株投資をするのかをあらためて整理すると以下のとおりです。
①企業の決算書をきちんと読めば、企業の経営状態を把握することができる
②企業の収益と株価を比較すれば、割安な企業を見つけることができる
③経営状態のよい割安な企業を見つければ儲かる

インデックス投資は、株式市場という抽象的な存在に自分の資産の将来を預けてしまっているような気がして、性格的にそもそも好きにはなれません。シンプルなインデックス投資の方が経済学的に正しいことは間違いないのでしょうが、橘玲さんが書かれていたように「人間には正しくないことをする自由もある」と思いますから(原文を確認していないので、多少表現が違ったらすいません。)。

ところで、PALCOMさんの記事は、次のような文章で終わっています。

個別銘柄投資で成功するには、定性分析に成功しなければならないと思いますが、定性分析というのは、経営に近いものだといっても過言ではないのではないで しょうか?事実、日米ともに最高の投資家といわれている方には、経営者の経験があります。個別銘柄投資というのはリスクも高く、お金も必要で、しかも経営者的センスが不可欠だとすれば、独立して稼いだ方が早いのではないかというのが私の感想です。

独立して稼ぐかどうかはお金の稼ぎ方の問題で、個別株投資とインデックス投資のどちらを選ぶかは稼いだお金の投資方法の問題ですから、ロジックとしてはどうなのかなと思います。
(まあ、彼のブログは以前から読んでいるので、仰りたいことはよく分かりますが。)
[ 2008/12/05 20:25 ] 投資全般 投資哲学 | TB(0) | CM(7)

キャピタルゲイン以外に投資の意義はないのでしょうか?

 本来的な投資は、気に入った事業に投資して、配当をもらう事だと思います。配当利回りが5%を超えているような投資なら、私は株価の変動は気になりません。将来配当を増やすための内部留保も歓迎です。

 定性分析は諦めました。ほとんど思い込みに過ぎませんから。ただ財務が良いか悪いかならわかります。それから株主を意識しているかどうかも分かります。その辺から、投資候補を選んでます
[ 2008/12/06 08:15 ] [ 編集 ]

トラックバックありがとうございました。

独立して稼ぐかどうかはお金の稼ぎ方の問題で、個別株投資とインデックス投資のどちらを選ぶかは稼いだお金の投資方法の問題ですから、ロジックとしてはどうなのかなと思います。
→ご指摘のとおり、フローとストックをごっちゃにしてますね。常連さんでないと理解できないという文章にはすべきでないですね。ご指摘ありがとうございます。「商才がないと思っているのであれば、個別株投資に過大な期待を寄せるべきでない。」というのが正しい言い方でしょうか。私も形の上では独立していますが、商才はないです。

インデックス投資は、株式市場という抽象的な存在に自分の資産の将来を預けてしまっているような気がして、性格的にそもそも好きにはなれません。
→自分がコントロールできないものに投資するのは嫌だということですね。インデックスに勝つか負けるかより、自分がコントロールできないものに投資して負けるのが嫌なのでしょう。非常にロジカルな説明だと思います。

定性分析のセンス≒商才という命題は正しいのでしょうか?この命題が正しければ、「商才がないと思っているので、個別株投資で大儲けしよう。」というのは誤りだということになりそうです。
[ 2008/12/07 10:14 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます。

>こなつさま

個人的には最近、「配当利回り」より「株式益回り」を重視しています。会社は株主のものという考え方に適った指標かな~と。
定性分析は難しいですね。私はまだまだ諦めていませんが(笑)


>PALCOMさま
些末な指摘ですみません。

「定性分析のセンス≒商才」という命題ですが、どうなんでしょう(笑)。
商才がないのに定性分析に取り組んでいる私としては、対象企業のビジネスについての十分な理解があれば、「商才」は必ずしも必要ではない、という結論を期待したいところです。
[ 2008/12/07 23:22 ] [ 編集 ]

こんばんは

こういうネタは好きです^^

インデックスと個別の話は長くなりそうだから置いておくとして、個別株投資でどこを重視するのかという視点は人それぞれなので興味深いですね。
私の場合は配当や益回りよりも資本コストです。資本コストを上回る営業成績を残す企業は、企業価値が向上し続ける企業です。配当や益回りは1年で大きく変わる場合がありますが、資本コストを意識する企業体質を持つ企業は、それだけで株主を重視した経営を行っているというシグナルを出していることを意味しますから。

まあ、これだけで決めるわけではありませんが、投資の際の判断材料として参考にしています。もちろん、配当や益回りも大切な判断材料です。
[ 2008/12/07 23:46 ] [ 編集 ]

>ぐっちさん

こんばんは。

すいません、ぐっちさんのコメントの趣旨は、
(1)明示的に資本コストを意識した経営を行っているかどうかを重視している
(2)ROIC>WACCとなっているかどうかを重視している(企業がWACCを意識しているかどうかは気にしない)
のどちらでしょうか。

私の場合、当該企業のROICが中期的に自分の期待リターンを上回っているかどうかは気にしますが、厳密な意味での「資本コスト」を計算したりしたことはありません。


[ 2008/12/09 00:27 ] [ 編集 ]

>空色さん
(1)です。
企業が資本コストを意識していることが重要です。これがなければ、現在大幅なROIC>WACCとなっていたとしても、それは偶然である可能性がありますから。
資本コストを公表している企業は、それを材料にして割引率が適正であるかとか、現在の株価水準を会社がどう考えているかなどを投資家が推察することができます。
なお、私はゼロから自分で資本コストを計算することは難しいと思います。割引率一つをとっても正確な判断はできないのではないかと。
例えば、花王、ソニー、パナソニック、HOYA、大阪ガスなどが資本コストを公表している代表的企業です。
[ 2008/12/09 22:04 ] [ 編集 ]

>ぐっちさん

コメントありがとうございます。
なるほど、(1)ですね。
私は外部の投資家が当該企業の資本コストを計算することに意味がないと考えていたので、あまり意識したことはありませんでした。しかし、資本コストを自ら計算・公表している企業があるなら、それはそもそも株主価値を意識している可能性が高いと考えられますし、企業の資本政策等を評価する際にも非常に有効だと思います。

ぐっちさんが例示された企業には私の投資先も含まれていますが、資本コストを公表していることは知りませんでした。まだまだ勉強不足です・・
[ 2008/12/15 21:52 ] [ 編集 ]

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