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CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)

先日、救済されたAIGと救済されなかったリーマン・ブラザーズの違いが分からないという記事を書きましたが、その答えはCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)のようです。

CDSとは、買手がプレミアムを支払うことにより手持ち債権の貸倒れリスクをヘッジすることができる、債権デリバティブの一種。非常に使い勝手のよい一方、各社がお互いにリスクをヘッジしあっているので、1社が破綻するとその影響がどこに波及するか分からないという危険性があるようです。
なんてさらっと書いていますが、実は昨晩の「クローズアップ現代」(NHK)を見るまで名前すら聞いたことがありませんでした(笑)

CDSは、サブプライムローンに関してもリスクヘッジに積極的に活用されていて、現在の想定元本はなんと6000兆円超!
ちなみに日本の政府予算は約80兆円、米国の政府予算は約300兆円ですから、その金額の巨大さが分かります(ちなみに国債発行残高は2008年6月現在で685兆円。)。

AIGはこのCDSに積極的に投資していて、もし同社が破綻すればその影響は世界の金融システム全体に及ぶ可能性があったということです。そんなにアブナイものなら、(米国人の)税金による救済という特別扱いも仕方ないのかもしれません・・

ところで、著名投資家のジョージ・ソロスは、以前からCDSについて警鐘を鳴らしていたようで、昨日のクローズアップ現代でもソロスのコメントが紹介されていました。これに関連する著書もあるようなので、一度読んでみたいと思います。

また、私の敬愛するウォーレン・バフェットは、CDSはよく分からないので投資しないと言っていたのに、バークシャーの第一四半期決算にはCDSについて多額の評価損が計上されたというオチがついていたようです。
CDSについての投資をバフェットが知っていたのかどうかは知りませんが、彼は最高責任者ですから、こういう言行不一致はいかがなものかと思います。

いずれにせよ、現在知られていることがすべてかどうかも分からないので、米国金融市場の混乱はまだまだ続きそうです。やれやれ・・
[ 2008/09/23 21:53 ] 投資全般 | TB(0) | CM(2)

空色さん

私のブログ(?)ご紹介ありがとうございます。CDSは根が深く複雑なので、性質(たち)が悪いです。これと比較すれば、かつての日本の金融機関の不良債権問題が単純に思えてきます。
[ 2008/09/28 20:04 ] [ 編集 ]

>レバレッジ君さん

>私のブログ(?)ご紹介ありがとうございます。

もちろん、書評を含めてのブログ記事の紹介です。書籍を紹介するだけならamazonにリンクを貼った方がオトクです(笑)

今回ちょっと勉強しましたが、CDSは厄介ですね。サブプライムと同じように、誰がどの程度のリスクを抱えているのかがまったく分からない上、その規模が断然大きいので・・
[ 2008/09/28 23:54 ] [ 編集 ]

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