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金利の行方

最近、原油や農産物といった商品価格の高騰に関する報道を目にする機会が多くなり、なんとなくインフレ懸念が高まっているけど、個人的には、かなり以前から気になっていることがある。
それは、金利が今後どうなるのかということ。

金利についての私の理解は、
(1)インフレになれば金利が上がる、
(2)景気が過熱したときは金利を上げて経済の熱を冷まし、景気が停滞したときは金利を下げて経済を刺激する
というもの。

だから、この先も商品価格の高騰が続いた場合、
(1)商品価格につれて金利も上がる、
という可能性が考えられるものの、ついに景気が後退局面に入ったという報道もあり、
(2)経済を刺激するために金利を下げる、
という可能性も考えられる。
う~ん、分からない。

実際のところ、いまの日本にとっては、金利を上げるのと下げるののどちらが望ましいんだろう?

日本は膨大な財政赤字を抱えているので、金利は低い方がありがたい。財政赤字が大きいからといって必ずしもロシアやアルゼンチンのように破綻するとは限らないけど、利払いは毎年続けなければならないし、金利が上がって利払い負担が増えると、増えた負担の分をまかなうために更に国債を増発するという悪循環に陥るおそれがある。

また、もし今回の商品価格の高騰がインフレへとつながる場合、金利を上げることが問題の解決となるのか、かなり疑問。
私の理解では、高金利そのものにインフレを抑制する機能があるわけではなく、高金利による投資の減少と貯蓄の増加(消費の現象)が結果としてインフレを沈静化するというに過ぎない。
とすると、今回の原油や農産物といったコモディティ価格の高騰について考えた場合、
(1)高金利によって物価上昇を沈静化することができるのか(例えば農産物は、工業製品やサービスと比較して需要が減りにくい傾向にないか、もしそうだとすると金利の上昇により農産物の生産にかかる投資が減少した場合、供給が減少することでかえって需給ギャップが広がり、価格が上昇するのではないか)
(2)価格高騰の要因が新興国での需要増によるものだとすると、国内の金利の上げ下げによって物価上昇をコントロールするのは難しいのではないか
といった疑問がある。

こうして考えてみると、現状では、金利を上げるという選択肢はないような気がする。
でも、物価が上昇していく中で金利が低く据え置かれるとすると、高齢者のように収入に占める預貯金利息等の比率の高い人たちは大変だろうなぁ・・
[ 2008/06/16 00:27 ] 投資全般 | TB(0) | CM(0)

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