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バフェットは投資家か、経営者か。

先日の記事「投資するのは企業か、株式か」にいただいた○田×男さん、まろさん、Itoさん、アルビレオさんのコメントに対する私のコメントです。
この記事が長文になってしまったので、こなつさん、Itoさんのコメントに対するコメントは近日中に別稿で。

「バフェットは投資家か、経営者か」という点については、個人的には、バフェットは企業経営者ではなく投資家であると考えています。
私がこのように考える理由の一つは、彼の株式投資スタイルです。アルビレオさんが指摘されているように、彼は投資対象企業の経営者の資質や誠実さを非常に重視し、また、経営者の報酬や資本政策を除いて投資対象企業の経営には関与しないというスタイルを貫いています。また、バフェットは、保有比率にかかわらず自分の投資哲学は変わらないと言っています。
個人的には、株式投資の最大の特徴は、一旦正しい投資をすることができれば、後は投資対象企業が投資家のカネを勝手に増やしてくれることだと考えています(その代わり、間違った投資をしてしまえば、投資対象企業が自分のカネを食いつぶすのを指をくわえてただ見ているだけになります。)。
こういう発想の私からみると、バフェットが経営者の資質や誠実さに非常にこだわるのはとても理解できるのです。

もう一つは、バフェットの投資対象です。バフェットは一般的にはいわゆる株式投資における「バリュー投資」の成功例と考えられていますが、実際には株式の裁定取引を行っていたり、コモディティや通貨にも投資したりしています。
どちらも投資主体はバークシャーなのに、裁定取引をしたりコモディティや通貨を売買するときは「投資家」で、株式投資をするときは「経営者」と立場が変わるのもヘンな話です。それに、バフェットは、投資対象が何であれ、一貫した投資哲学に基づいて投資をしていると思うのです。

そんなワケで、私はバフェットは経営者ではなく投資家だと考えています。
まあ、バフェットが投資家と経営者のどちらなのかというのは、どちらが正解というより、それぞれの投資家の評価の問題で、どちらが正解というものではないと思います。それに、突き詰めると「投資家」と「企業経営者」の違いは何かという議論になってしまいますしね。そんな議論は私には難解すぎます・・

ところで、○田×男さんは、バフェットは出口(現金化)を考えないのではないかと指摘されていましたが、私の考えはちょっと違います。私は、バフェットが、企業が稼いだ現金を(理屈だけでなく)本当に自分のカネだと考えているんじゃないかと思っています。自分のカネだからこそ、そのカネを預ける経営者の資質や誠実さは非常に厳しくチェックするし、また、企業がきちんとカネを稼いでいれば、その企業を周囲がどうみようと(つまり株価がどうだろうと)気にしないのではないかと思います。
そういう意味でも、株価が内在価値に一致する「いつか」を待ち続ける「長期投資家」とは質的に異なるのかなと考えています。
[ 2008/04/13 23:39 ] 投資全般 投資哲学 | TB(0) | CM(3)

すみません、出口とか現金化とかいう変な書き方で誤解を与えてしまったようですが、僕がいいたかったのは、「永久」保有という概念です。
もちろん、永久保有よりも裁定取引のほうが価値があるト考えれば、現金化するのがバフェットかもしれませんが、「自らはいつか死ぬ」にも関わらず、投資自体を「ゴーイングコンサーン」で考えることができるところが、まったく他の投資家と異なることではないかと思うのです。

いや、なんかまたずれたコメントしてしまいましたかね?
普通は、墓まで資産は持っていけないと考えるもんだと思うのです。
もしかしたら、空色さんが書かれている「株価が内在価値に一致する「いつか」を待ち続ける「長期投資家」とは質的に異なる」ということと同じなのかもしれません。
[ 2008/04/14 00:47 ] [ 編集 ]

 現金も株式もどちらも同等の資産と考えていますので、必ずしも株式を現金化する必要はないと考えています。特にインフレ懸念が高まっている昨今は、株式での保有のほうが安心感があります。

 
[ 2008/04/14 07:32 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます。

コメントありがとうございます。

>○田×男さん
個人的には、一般の人にとって投資とは資産を殖やす「手段」なのに対して、バフェットにとっては投資で資産を殖やすこと自体が「目的」になっているんじゃないかと思います。そもそもカネを使うために投資をしているんじゃない、というところが一般人と違うところではないかと。
まあ、そういう意味では、変わった爺さんですよね(笑)。

>こなつさん
現金化(売却)すると税金がかかる、というデメリットもありますよね。こなつさんが御指摘のとおり、昨今はインフレの足音が聞こえてきていますので、どうしても現金が必要、という事情がなければ現金化は避けたほうが良いように思います(もちろん、銘柄選択を誤ったときには、さっさと現金化して違う銘柄に投資するべきですが。)
[ 2008/04/17 22:58 ] [ 編集 ]

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