スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

従軍慰安婦は嘘つき?

従軍慰安婦問題が国際的な関心を集めています。先月のThe Economistでも、この問題が主要記事の一つとして取り上げられていました。

総理は「日本の取組が理解されていない」とか「首相としてお詫びしている」とか言っていますが、The Economistを読む限り、海外では、(評価はされていないものの)日本の取組は意外と知られているようです。
例えば、1993年に官房長官がお詫びの談話を発表したとか、アジア女性基金を作って従軍慰安婦として被害に遭われた女性に見舞金を支払っていることなどは知られています。
ただ、The Economistの記事では、官房長官談話は「国会の支持を得ていないもの」で、アジア女性基金は「民間団体の金銭支払いによるごまかし」と評価されていますが。
ちなみに、日本政府は先日、「直接的な強制はなかった」という安倍総理の発言を踏襲する答弁書を出しています。答弁書は閣議決定を経ますから、官房長官談話と質問趣意書に対する答弁書のどちらが政府見解なのかと問われたら、当然後者になります。

The Economistの記事を見る限り、問題に火を付けたのは安倍総理の「証拠はなかった」という部分のようです。ちょうどこの時期、米国議会の公聴会で従軍慰安婦の方が被害の内容を証言されたとのことで、「(聞く耳さえあれば)証拠はちゃんとある」「安倍総理の発言は、勇気を持って証言した従軍慰安婦を嘘つき呼ばわりしているのと同じ」ということになるそうです。まあ、第三者から見たらそういう評価になるんでしょうね。

ここは投資ブログなので従軍慰安婦問題に深入りするつもりはありませんが、拉致問題が降着している時期に、北朝鮮が度々持ち出す従軍慰安婦問題で不用意な発言をする安倍総理の類い希な政治センスには脱帽するばかり。せっかく国際的に拉致問題への関心が高まってきたところだったのに、「日本にも従軍慰安婦問題があるんだからお互い様だ」というふうに風向きに変わらなければいいんですけどね。

それにしても、「広義の強制はあったが狭義の強制はなかった」という安倍総理の発言は、意味が分かりません。例えは悪いですが、レイプはしたが脅迫しただけで殴ってはいないと言っている(しかも被害者は「殴られた」と言っている)のと同じレベルの話に聞こえるんですけど・・

都合の悪い話には耳を塞ぎ、重箱の隅をつつくような議論を蒸し返すのが安倍総理の言う「美しい国」なんでしょうか。
さっぱり分からないので、しばらく「美しい国づくり」カテゴリを作り、安倍総理の言う「美しい国づくり」を私なりに考えてみたいと思います。
う~ん、美しい。
[ 2007/04/08 01:13 ] 雑記 | TB(0) | CM(7)

美しい国とは

「美しい国」という情緒的なスローガンを聞いて、結局、この人も論理的なことは何も分からないのだなと感じていました。小泉前総理を初め、二世・三世の政治家は、著名政治家の子孫である以外、何のとりえもない方が多いので、期待しても意味がないわけですが。

国会答弁を聞いていていつも感じるのですが、政治家・国民ともに、もう少し、論理的に物事を考える癖をつけたほうがよいと思います。
[ 2007/04/08 06:06 ] [ 編集 ]

>PALCOMさん

「美しい国」というスローガンを聞いて私が最初に感じたのは、この人の寛容性の乏しさです。本来、「美しさ」というのは人によって評価の違う多義的なもので、明確な定義を置かない限り政策目標とは成り得ません。
にもかかわらず、念仏のように「美しい国」と唱え続けているのは、自分が美しいと思うものは他の人(国民)も美しいと思うはずだ(思うべきだ)という発想が根底にあるのだと思います。
単なるうましかなのか、計算の上での確信犯なのか(あるいは両方か)は分かりませんが、こんな人が日本国民の代表なのだと思うと哀しくなります・・

ちなみに、私は参院選での安倍政権の惨敗と米国経済のリセッション(による株価の下落)にbetしてまして、最近はひたすらキャッシュを積み上げています。これが吉と出るか、凶と出るか・・
[ 2007/04/10 00:22 ] [ 編集 ]

「広義の強制はあったが狭義の強制はなかった」というのは
民間業者による強制(借金など)はあったが、日本軍が国策として強制したものではない。という意味です。
私自身は日本が慰安婦問題など外交のカードでしかないのだからほっとけと思います。
韓国軍がベトナム戦争で行ったことはどうなるんでしょう。

ちなみに現在まで自民党がなくならないのは対抗野党がいないからでしょう。
[ 2007/04/13 21:31 ] [ 編集 ]

議論がかみあっていないようですが、「外交のカードでしかないのだからほっとけ」とか、「韓国軍がベトナム戦争で行ったことはどうなるんでしょう」というのは、論理的な反論になっていません。

韓国軍がベトナム戦争でベトナム人に対して非人道的な行為をしたのであれば、ベトナムに対して韓国が戦争責任を負うというだけのことであり、韓国に対する日本の戦争責任とは何の関係もありません。

また、国家が直接関与しなくても、国家には監督責任があるわけですから、対韓国との関係では戦争責任はあるわけです。従って、安倍の発言は論理的な反論になっていません。

にじさんが、おっしゃるのは、外交カードとして使われているだけだから論理的に反論する必要はないということだと思いますが、論理的に反論するとどうなるかということを、あらゆる問題で考える癖をつけていかないと、単純なイデオロギーだけで物事を解決する態度が身についてしまう。それでは、頭の悪い政治家の思う壺だということがいいたいのです。

[ 2007/04/14 09:49 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます。

>PALCOMさん
フォローありがとうございます。

>にじ@hisaさん
私もPALCOMさんと同意見と受け取ってください。

付言すると、
(1)安倍総理のいう「広義」「狭義」は理解しています。旧日本軍が従軍慰安婦を使っていたことを認めている以上、「広義」「狭義」を論じても得るところはないという趣旨で「意味が分からない」と書きました。書き方が悪かったですね(^^;) 
(2)国家間の懸案やトラブルはすべて「外交のカード」となり得ます。カードの切合いが外交の本質と言い換えらるかもしれません。ですので、「外交のカードになり得ないから放っておけ」という発想はあり得べしと思いますが、「外交カードだから放っておけ」という発想では外交を放棄したのと同じかなと思います(拉致問題だって見方によっては単なる外交カードな訳ですし)。
[ 2007/04/14 22:19 ] [ 編集 ]

安倍内閣を擁護する気はないのですが、慰安婦問題については、どこの国も戦時になれば起きている問題だと思っています。
日本のみが責任うんぬんというのはどんなもんでしょうか。
私の知る限りですが、日本は法的に責任を負う義務はもうないハズですが・・。
[ 2007/04/15 22:50 ] [ 編集 ]

>にじ@hisaさん

>>慰安婦問題については、どこの国も戦時になれば起きている問題だと思っています。

議論の仕方として、御指摘のような主張をする場合、「どこの国」も「うん、わが国も実は・・・・」と事実を認めれば問題ありませんが、「失礼な! わが国はそのような行為はしていない!」と反論する国に対しては、「どこの国も戦時に同じ問題を起こしている」証拠を示す必要があります。

>>日本は法的に責任を負う義務はもうないハズですが・・
対日講和条約のことを御指摘されているのでしたら、当該条約の締約国を確認されることをお薦めします。
また、法的責任と道義的責任は別次元の問題です。ちょっと他の事例を想定してただければ分かると思うのですが・・
[ 2007/04/16 23:32 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://startfroma.blog57.fc2.com/tb.php/113-78c485d4








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。