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2875 東洋水産 H18年3月期

今日はエイプリルフールでした。
みなさん、ナイスな嘘はつきましたか?

だいぶ間が空きましたが、先日の日清食品の続き。

〔事業の概要〕
東洋水産は、「マルちゃん」ブランドが有名な加工食品メーカー。
主力商品は「赤いきつね」「緑のたぬき」など「マルちゃん」ブランドのカップ麺(和風が強いそうです・・・・言われてみれば)。
ちなみに、元々は魚介類の水産加工品メーカーとして創業したそうです。

〔業績〕
過去5年間で売上高は横ばい、経常利益は微増。でも、当期利益は倍増しています。従業員は2割減。

セグメント別の売上高、営業利益、営業利益率(%)は以下のとおり。
魚介類 55,504 1,304 2.33
加工食品 234,619 17,190 7.33
冷蔵庫 14,501 693 4.78
その他 11,285 993 8.80

〔取引先への依存度〕
出荷の約23%が三井物産。その他の食品卸としては菱食、国分、生協、加藤産業と取引しているが、三井物産と比べれば依存度は1/3以下。

〔経営戦略、課題とリスク〕
・来期の経営目標は投機とほぼ同額の経常利益の達成。
・対処すべき課題としては、競争激化による販売価格の低下。そのため、チャンネル別・エリア別の商品提案を行うべく、研究開発と営業活動に注力とのこと。
・リスクとして、販売促進費の増加による収益の圧迫が挙げられている。

〔P/L、B/S、C/F〕
・税引前利益24,795に対して固定資産売却益が5,272(営業利益は19,935)。
 →経常利益が微増なのに当期利益が増えているのはこの辺が原因か。
・販管費97,838のうち広告宣伝費3,461、販倍速品費54,846。
・財務状態は比較的健全。有利子負債の返済も順調。

〔財務分析〕
toyosuisan


〔投資〕
研究開発・・・12.3億円。新商品の開発がメイン。
設備投資・・・10億円。生産拠点の集約化に伴う設備の新設・改修がメイン。なお、今後57.6億円の設備投資・除却計画があり、自己資金及び借入金で賄う予定。
宣伝広告費・・・34億円。

〔資本政策・配当政策〕
増資はない。自社株買いを実施しており、償却(一部)も行っている。
新株予約権なし。
配当性向等に関する数値目標なし。

〔役員・従業員〕
会長が大正15年生まれと高齢。ほかの役員はおおむね昭和20年前後の生まれ。社外監査役2名を除き全員がプロパー。
従業員は平均年齢が40.1歳、平均金属年収が16.3年、平均年収が616万円。労働組合なし。

〔雑感〕
研究開発への投資や生産拠点の集約化、有利子負債の削減など決めたことはきちんとやっている感じ。
しかし、業績推移がパッとしない。過去5年間で営業CFはほぼ横ばいだが、投資CFはマイナスが縮小して当年度はプラスに転じており、市場環境が厳しいと言っている割に投資が控えめ。キャッシュの使い道に困っているのか?
「経常利益は当年度と同程度」というポジティブとは言えない目標が設定されている程度で、経営戦略に数値目標もない。利益に占める特別利益の割合も少なくない。まあ、日清食品との比較で見ただけだけど、趣味に合わないので当面投資することはないだろうなあ・・
[ 2007/04/01 23:16 ] 投資全般 有報分析 | TB(0) | CM(1)

お詫び

私の操作ミスにより、本日頂戴した「管理人のみ閲覧」コメントを、拝見する前に削除してしまいました。
よかったらまたコメントください。大変失礼しました・・
[ 2007/04/06 22:57 ] [ 編集 ]

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