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マイナス225万円

今週、マネックスから「特定口座年間取引報告書」が届いた。
中身を見て思わず絶句。

去年1年の取引損益は、225万円超のマイナス。

約100万円は去年の2~3月に信用を目一杯使って信用取引をしていた頃の損失で、残りの130万円は去年12月に2304 CSSを投げ売りしたときの損失。

個人的には、信用取引で失敗した100万円は仕納得している。
信じられない話だけど、証拠金の計算方法もよく理解できていなかったくらいだから。このときの反省を踏まえ、信用取引についてはかなり細かくルールを決めたので、もう二度と同じ失敗はしないと思う。

悔やまれるのは2304 CSSの投げ売り。買値が平均16万円で、売値が9.6万円。さっき株価をチェックしたら、今週の株価は12万円だった(泣)
とはいえ、後悔しているのは、9.6万円で売ったことではない。
後悔しているのは「長期投資の罠」にはまっていたこと。当時はまだ「長期投資」は正しいと思っていて、事前に十分な分析をして妥当な株価で購入したらあとはほったらかしでいい、と思っていた。

ところが、この件で、それは間違いだと言うことを思い知らされたわけ。CSSを売却した理由は、ヘンな新規事業に手を出したからなんだけど、調べ直してみたら、去年の4~5月の段階で気づくべき話だったんだよね。実際、私はCSSが新規事業を始めたことを知っていたんだけど、大して気に留めていなかった。その後、11月になって株価が急落しているのに気付いたので(株価チェックはあまりしないので)、慌てて過去のプレスリリース等を調べて原因を突き止めたものの、後の祭りだったというわけ。

あのときにきちんと調べていればこの損失はなかったのだと思うと、悔しくて、悔しくて・・ この失敗を踏まえて、それからは、投資企業は定期的にチェックするようにしている。

130万円と言えば、私にとってはボーナス2回分に相当する。投資で失敗するくらいなら、妻を旅行に連れて行ったり、洋服を買ったり、おいしいものを食べた方がよっぽど有意義。
怖くて哀しくて直接はとても言えないので、ブログで謝ります。
妻と娘よ、不甲斐ない父ちゃんでゴメンナサイ・・

だからといって、投資を止める気はないけどね。
絶対、いつか優れた投資家になってやる。
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[ 2007/01/27 23:59 ] 雑記 | TB(0) | CM(4)

ロバート・キヨサキの「金持ち父さん」シリーズ

先日、PALCOMさんが「あなたの投資本No.1は何ですか?」という記事を書かれていたので、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん」シリーズを推したところ、肯定的な評価をいただきました。

また、タイミングよく(?)、相互リンク先のブログでロバート・キヨサキや「金持ち父さん」の記事が書かれていました。
○rennyの備忘録「『金持ち父さん』が投信について語る。」
○貯金生活。投資生活。「金持ちと貧乏人の情報格差(あるいは知識格差)」

私は「金持ち父さん」シリーズを「投資のバイブル」と推薦しているものの、これまで内容を紹介したことがなかったので、この機会に、このシリーズのさわりを簡単に紹介します。

金持ち父さん貧乏父さん 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント 金持ち父さんの投資ガイド 入門編 ― 投資力をつける16のレッスン 金持ち父さんの投資ガイド 上級編 ― 起業家精神から富が生まれる  金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる
 

私が「金持ち父さん」シリーズから学んだのは、次のようなことです。

(1)お金の本質
私が本書から学んだ中で一番重要だと思うのは、「お金の本質」です。ロバートと友人のマイクが小学生のころに「お金」を作ったというエピソードを通じて、お金は「価値」であり、お金を作ることは価値を産み出すことだと学びました。この考え方は、私の投資スタンスの基礎となっています。

(2)金持ちの定義、経済的自由
本書を読んで、「いくら稼いだら金持ちになれるのか」という考えが誤りだったと気付きました。重要なのはキャッシュフローの管理で、不労所得がキャッシュフローを超える状態が「経済的自由」です。
ちなみに、スパイスさんによると、日本語版の「不労所得」は、原著ではpassive incomeとなっているそうです。原語の方がピンと来ますが、投資に縁のない読者を想定すると、「不労所得」という翻訳も仕方ないかなと思います。

(3)持ち家は負債
いわゆるB/S的な発想ですが、本書の面白いところは、キャッシュフローがプラスなら資産、マイナスなら負債という発想です。本書を読んでから、毎月、家計のバランスシートを作成しています(最近サボり気味ですが・・)

(4)金持ちはお金のために働かない
誤解されている方も多いようですが、彼が「ラットレース」と呼んでいるのは、浪費のために(あるいはローンの支払いのために)働かざるを得ない生活のことです。彼は、勤務先の給与だけに収入を依存し、稼いだお金を浪費してしまう生活を批判しているのであって、「金持ちになって遊んで暮らそう」と言っているわけではありません。

まだまだ書きたいことはたくさんありますが、長くなっちゃったのでこの辺で(笑)

「金持ち父さん」シリーズは、個性が強く、やや鼻に掛かる文章が気に入らないという方が少なくないようです。しかし、それは、PALCOMさんも指摘されているように、「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の違いを際立たせるため。問題点を明確にしようという著者の意図をくみ取れれば、著者の主張が理解しやすいと思います。

よい本なので、未読の人はぜひ一読をお薦めします。
[ 2007/01/26 12:39 ] 読書感想文 | TB(1) | CM(5)

大阪証券取引所に中国・インドETFが上場?

Rennyさんの「大証、金価格や中国株指数連動の投信取引市場開設へ」を読んで、さっそくチェックしてみました。

大証のプレスリリースパブリック・コメント(パブコメ)の募集要領をみると、中国やインドの外国株式ETFの上場が具体的に予定されているわけではなく、外国株式ETFがもっと上場しやすくなるよう、大証の上場基準を見直す(緩和する)ということのようです。

具体的には、
大証の現在の上場基準は、株式を信託財産とするETFに限って上場が認められていたことから、中国やインドのような外国人保有制限のある国のETFは(株式を信託財産とできないので)上場できなかった。
このため、上場できるETFの種類を、株式を信託財産とするものから、対象株価指数に連動する投資成果を目指す有価証券を信託財産とするETFに広げることで、外国人保有制限のある国のETFも上場できるようにする
ということのようです。

大証のプレスリリースとパブコメ要綱を読む限りでは、今年3月に上場基準を改正予定と書かれてあるだけで、同月から実際に中国やインドのETFが上場されるとは書かれていません。
ですので、今年3月から中国やインドのETFが実際に上場されるという一部報道は記者の勘違いで、「中国とインド」が一人歩きしているのではないかと思います(記者の勘違いというのはよくある話なので)。
しかし、記者発表の際に大証の担当者が口頭で説明した可能性もあるので、もし事実だったら嬉しいですね。

ちなみに、パブコメとは、官公庁等が規制の改廃等を検討する場合に、事前に広く国民から意見を募る手続のこと。パブリック・コメントを募集した場合、寄せられた意見と、その意見に対する官公庁等の考え方も公表されることが多い(大証でも、過去のパブコメについて回答を公表しています)ので、興味のある方は意見を提出されてはいかがでしょうか。

ただし、パブコメは、公表された要綱に対して意見を提出するもの。大証の今回のパブコメについては、公表された要綱にETFの銘柄が載っているわけではないので、「こんなETFがほしい」という意見を出しても意味がないので御留意を。


大証で実際にETFが買えるようになるには、上場基準が改正された後、新しい上場基準に合致するETFが上場申請され、上場が認めらる必要があります。ですので、これですぐに中国やインドのETFが買えるようになるわけではありませんが、商品ETFや外国株式ETFの充実に向けた一歩として前向きに評価しましょ。
[ 2007/01/23 21:18 ] 時事ネタ | TB(3) | CM(2)

セゾン投信なんていらない。

【頂戴したコメントを踏まえ、2007.1.21 11:00に修正しました】

前回紹介したセゾン投信、注目度が高いようですね。
セゾン投信の詳細が明らかになるのは2月下旬なので、ファンドの組み入れ比率など分からないことも多いのですが、現在のところ、0.7%というセゾン投信の信託報酬が、組み入れファンドのコストを含むのか、含まないのかという点に関心が集まっているようです。

一般的には、組み入れファンドのコストを含めて信託報酬が0.7%なら魅力的ではないかという見方が強いようですが、果たしてそうでしょうか。私は、仮に組み入れファンドのコストが全部コミコミで0.7%だったとしても、セゾン投信は魅力的でないと考えます(0.7%の信託報酬が組み入れファンドのコストを含まない場合については前回記事参照。)

具体的には、こういうことです。
さわかみファンドの信託報酬が1%
バンガードの信託報酬が平均0.3%
とした場合、10万円の投資資金をさわかみファンドとバンガードに半分ずつ投資したら、投資資金全体で負担する信託報酬は
(5万円×1%+5万円×0.3%)/10万円=0.65
となります。

現段階ではセゾン投信の組み入れ比率が分かりませんが、セゾン投信の信託報酬は、セゾン投信の組み入れファンドの信託報酬より高くなることは明らかです。なぜなら、加重平均した信託報酬とセゾン投信の信託報酬の差がセゾン投信の利益となるからです。
それが0.1%なのか、0.05%なのかは分かりませんが、それがムダなコストであることに変わりはないと思います。

また、セゾン投信は、月々5000円から定期積立ができるようです。これを評価している人が多いけど、私の評価はむしろ逆で、これがセゾン投信の「儲けのカラクリ」ではないかと思っています。
上述したように、FOFの信託報酬は、その商品の性質上、組み入れファンドのコストの加重平均より高くなります。だから、十分な投資資金があり、かつ、各組み入れファンドに直接投資できる環境にあれば、セゾン投信に直接投資するより、各組み入れファンドに直接投資した方が安上がりです。

では、もし十分な投資資金がなかったら?
投資信託を使った資産形成では、ドルコスト平均法を用いた継続投資が一般的です。
さわかみファンドもバンガードも定評のあるファンドですから、両方とも継続投資したいけど、それだけの資金的余裕がない、という人は少なくないはず。そういう人にとって、毎月たったの5000円で、さわかみファンドとバンガードの両方に投資できるセゾン投信はとても魅力的に映るのだろうと思います。

しかし。ちょっと考えてみてください。
ドルコスト平均法は、取得価額を平準化する効果があるだけで、特に有利でも不利でもない。だから、毎月両方に投資するだけの資金的余裕がないなら、交互に投資するとか、数ヶ月おきに投資するとか、投資方法を工夫すればいいんです。
「ドルコスト平均法で投資するために」ちょっと余計なコストを負担するのは、本末転倒だと思いませんか?

・・・・と、ここまで書くと、「おいおい、バンガードは日本で売られていないんだから、仮に十分な投資資金があったとしても、お前が言っているような投資方法は無理だよ」と指摘される方もいると思います。

そのとおり。実はここからが本題です。
バンガードは現在、一部の証券会社でわずかなファンドが販売されているだけなので、本格的に投資しようとすると海外口座を開設する必要があります。しかし、英語スキルや維持コストを考えると、海外口座が合理的な選択肢とならない人の方が多いはず。そういう方にとって、セゾン投信が次善の選択肢となり得るかもしれません。

しかし、です。
いま考えるべきは、「どうしてバンガードは個人投資家に直接販売しないのか、あるいは、個人投資家がバンガードに直接投資できるような販路を開拓しないのか」ではないでしょうか。
いろいろな困難があるのでしょうが、やはり米国の独立系投信会社であるフィデリティは日本で直販していますから、バンガードにできないはずはないと思うのですが。

もし、ノーロードでの直販が困難なら、若干の販売手数料が生じたって構いません。私は個人的にさわかみファンドにはあまり投資したくないので、販売手数料が1%くらいだったら、ノーロードのセゾン投信ではなく、販売手数料を払ってでもバンガードのファンドに直接投資する方を選びます。同じように考える人は少なくないのではないでしょうか。

バンガードがセゾン投信で買えるようになるというのは、裏を返せば、少なくとも当面は、日本の投資家が直接バンガードに投資することはできないということ。
そんな訳で、今回のセゾン投信については、バンガードファンはむしろ怒ってもいいんじゃないかと思います。

ねえバンガードさん、他のFOFと提するより、個人投資家が直接購入できるようにするのが先じゃないですか?


「セゾン投信なんていらない。」とはそういう意味です。

(追記)
「信託報酬にそんなに目くじらを立てる必要があるの?」という方に
 → 「投資信託の信託報酬をシンプルに考える」

(関連記事)
○梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー「SAISON CARDのセミナー『新春特別企画 「あなたを輝かせる投資スタイル」資産形成セミナー』レポート」
○rennyの備忘録「バンガードの本気を感じました/セゾン投信」
○投信で手堅くlay-up!「セゾン投信始動?」
○ファンド戦記「未だ道は険しい・・」
○NightWalker's Investment Blog「セゾン投信とバンガード」
[ 2007/01/21 01:42 ] 投資全般 ファンド | TB(2) | CM(15)

セゾン投信は「買い」か?

相互リンクしている水瀬さんrennyさんが取り上げている「セゾン投信」にちょっと一言。
(セゾン投信の概要については水瀬さんのブログ記事参照のこと)

現段階では詳細は不明ですが、セゾン投信はどうやら、さわかみファンドやバンガードのファンドを中心としたファンド・オブ・ファンズのようです。
しかし私は、ファンド・オブ・ファンズに対してとても否定的。
もしセゾン投信のポートフォリオが魅力的なら、目論見書(無料)を入手して、その投信と同じ配分でサブファンドに直接投資する方が絶対に有利。信託報酬(0.7%)の分だけリターンが向上します。そんなのfree riderじゃんという反論が聞こえそうですが、目論見書を見れば誰でも真似できるような代物に信託報酬を支払う方がどうかしています。

それと、ファンド・オブ・ファンズですから、信託報酬が0.7%と一見低く見えても、マスターファンドに投資した資金がサブファンドに再投資される際に、サブファンドの信託報酬(さわかみファンドなら1%)も事実上負担することになるんでしょう?
それってやっぱりスマートとは思えない。

投信でゆっくり資産形成したい人は、何よりもコストを重視すべき。20~30年以上にわたって長期投資をするなら、マスターファンドに支払う信託報酬0.7%は大きな負担です。そもそも、セゾン投信が平均以上のパフォーマンスを上げる保障はどこにもないんだし。
「私はものぐさだから、信託報酬を0.7%余計に払っても構わない」なんて考えているなら、「経済的自由」への道は遠いと思った方がいいんじゃないかな。


(追記1)
「セゾン投信のトータルコストが0.7%だったら?」という方に
 → 「セゾン投信なんていらない。」
「信託報酬の差なんて小さな問題では?」という方に
 → 「投資信託の信託報酬をシンプルに考える。」

(追記2)
セゾン投信の概要が判明したので記事にしました。
 → 「ブランドとしてのバンガード やっぱりセゾン投信はいらない」

(参考記事)
私はこちらの記事と同意見です。
・ホンネの資産運用セミナー「セゾン投信は期待できるか?」
そのほか、こちらも参考になります。
・資産運用試行錯誤「セゾン投信が格安(?)投信発売へ」
[ 2007/01/16 23:44 ] 投資全般 ファンド | TB(3) | CM(5)

企業分析シート(2)

前回の続きです。

3 財務状況の把握
最初に大まかな状況を把握した後、過去5~10年の財務指標の推移をチェック。
(1)資産・負債の分析
 ・運転資本の額・推移
 ・資産・負債構成の変化
 ・運転資本の伸びと総資産・株主持分の伸びの比較
(2)キャッシュの変化
 ・最終利益と営業CFの比較
 ・営業CFと投資CFの比較
(3)費用の分析
 ・一時的、突発的なものかどうか
 ・積極的なものかどうか
(4)財務指標
収益性と安全性をチェック
○ROIC
○売上高営業利益率
 ・原価率
 ・販管比率
○投下資本回転率
 ・運転資本回転率
 ・売掛債権回転率
 ・棚卸資産回転率
 ・買掛債権回転率
○流動比率
○当座比率
○有利子負債(社債と借入金の比率・金利)
○株主資本比率

4 投資の状況
企業価値の維持・向上のために適切な投資が行われているか(また、企業価値の維持・向上にどの程度の投資が必要なのか)を把握するため、投資の内容、用途(設備投資、研究開発、広告宣伝)等をチェック。

5 資本政策・配当政策
(1)増資・減資
(2)ストックオプション
(3)配当性向
(4)大株主の状況

6 経営の信頼性
(1)「対処すべき課題」と「事業等のリスク」
(2)業績目標の達成状況
(3)過去の法令違反
(4)代表者の経歴・年齢・保有株数・在職年数
(5)取締役の経歴・年齢・保有株数・在職年数、役員構成


とりあえずこんなところ。
株式を購入する前には、これらをA4で6~7枚にまとめる予定。
ちょっと大変だけど、大切なお金を投資するわけですからね。
こういうルールを決めておけば、衝動買いもしないだろうし(笑)
[ 2007/01/11 00:32 ] 投資全般 日本株 | TB(0) | CM(4)

企業分析シート(1)

今年からは、個別株銘柄に投資する前に、その銘柄を詳細に分析した上、それを書面で記録しておくことにしました。
以前からその必要性は感じていたものの、実際には面倒くさくって手を抜いていましたが、実際に投資を続けてみて、私は「どうしてこの銘柄を買ったのか」と「どうしてこの銘柄を売らずに持ち続けているのか」がリンクしていない、もっと率直に言うと、いったん株式を購入してしまうと、その銘柄を「売らない理由」を探して売却を先延ばしにする傾向があることに気付きました。
なので、当初の投資判断を書面に残しておいて、定期的にその書面と企業の現状を照らし合わせるようにすれば、もっと客観的で妥当な投資判断ができるかなと思いまして。
そんなわけで、今回、企業分析の際のチェック項目をまとめてみました。
念のために申し添えると、チェック項目は今回、大幅な加筆・修正を行っており、以前からこんなしっかりとした企業分析をしていたわけではありません(^_^;)

1 業績
過去10年間の推移と最近5年間の推移を比較
(1)売上高
(2)営業利益
(3)純利益・EPS(潜在株式数調整後)
(4)営業CF
(5)株主持分・BPS(潜在株式酢調整後)
(6)従業員数

2 ビジネスモデル
(1)事業構成
(2)主力商品
  ・エンドユーザー
  ・主要原料
(3)流通経路
 ・仕入先(各仕入先の依存度・資本関係等)
 ・販売先(      〃       )
(4)営業地域・生産拠点
(5)業界の概況
(6)主要な競争相手
(7)関係会社の状況
(8)経営理念
(9)沿革

(以下、次回に続きます)
[ 2007/01/07 19:16 ] 投資全般 日本株 | TB(0) | CM(0)

「マネー・マスターズ列伝」

マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれたマネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
ジョン トレイン John Train 坐古 義之

日本経済新聞社 2001-11
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本書は、第1章から第17章までは1章につき1人、バフェット、フィッシャー、グレアム、リンチなど17人の優れたファンド・マネジャーを評価・分析し、最後の第18章「マネー・マスターズから学ぶ投資戦略」で優れたファンド・マネジャーに共通する投資戦略のエッセンスを抽出する、という構成になっています。

しかし、著名なファンド・マネジャーの投資戦略に学びたいという方にとっては、本書はあまりお薦めできません。
本書の最大の問題点は、「訳者あとがき」でも触れられているとおり、「著者の考えなのか登場人物の考えなのか、あるいは双方の合意事項なのかが微妙である」点です(なお、訳者はこの点をあまり問題視ししていません)。つまり、それぞれのファンド・マネジャーを紹介している部分に記載されている投資戦略の説明や市場等に対する評価などが、著名なファンド・マネジャーと著者のどちらの見解なのかが明らかにされていないということです。これでは、読者が「マネー・マスターズから学ぶ」ことはできません。

もう一つの問題点は、本書で取り上げていながら「マネー・マスターズから学ぶ投資戦略」と銘打った最終章では事実上無視されているファンド・マネジャーも少なくないという点です。
著者は、商品投資は危険なギャンブルであり、自分がよく知っている銘柄が不人気で割安なときを狙って購入し、株価の値動きに一喜一憂しない投資方法を薦めています。著者が薦める投資方法自体は真っ当ですが、ソロスやロジャース、スタインハートやウィルソンから著者が薦めるような投資方法が導かれないことは明らかです。

結局、本書は、一般投資家である読者が「マネー・マスターズ」から学ぶというより、著者が「マネー・マスターズ」から一般投資家が学ぶべきと考えるポイントを解説するもの。そして、著者が一般投資家に薦めているのは、上記のような企業価値に基づく長期投資です。
個人的には、企業価値に基づく長期投資がよいと考える方は、本書を読むより、グレアムの「賢明なる投資家」フィッシャーの「『超』成長株投資」「ピーター・リンチの株で勝つ」や、「バフェットからの手紙」「株で富を築くバフェットの法則」などを読んで偉大な投資家から直接学ぶことをお薦めします。
また、企業価値に基づく長期投資以外の投資方法を学んでみたい方は、「バフェットとソロス 勝利の投資学」や、シュワッガーの「マーケットの魔術師」シリーズの方がお薦めです。

とはいえ、本書は、優れたファンド・マネジャーの人柄やキャリアを知りたい人にお薦めです。例えば、本書では、「ピーター・リンチの株で勝つ」では見えてこないリンチの人柄などがよく分かります。また、バフェットに対する冷静な批判は新鮮です。同様に考えている人は少なくないと思いますけどね。
また、本書で著名なファンド・マネジャーを概観し、興味を持ったファンド・マネジャーについて掘り下げて(他の書籍で)勉強する、という使い方もできるかもしれません。私自身、本書を読むまで知らなかったファンド・マネジャーの人柄や投資戦略の概要が分かったのは収穫だと思っています。本書を読んで、バフェットと似たような発想で投資をしているファンド・マネジャーが他にもいることが分かりましたしね。

ただ、著者はソロスの章でも同様の批判をしていますが、私は、「バフェットの真価は・・・・技量の劣る投資家たちのポケットから、自分・・・・のポケットへ大量のお金を移管することに成功した、というのが本質である」という著者の批判が理解できません。私はそれこそが投資の本質だと思っているので。
そういう意味では、私は、オプション取引や商品取引を「博打」と切り捨て、「本物の投資に課せられた経済的な役割は、適正な見返りと交換に産業資本を提供すること」という著者の主張に同意できません。株式投資家にはこのような考え方が少なくないようですが、株式「投資」と他の「投機」を区別せんがための詭弁に過ぎないと思うんですよねえ・・


(参考)
本書の内容をもっと詳しく知りたい方は、「○田×男の個人投資家・株ポータル」の記事がお薦めです。
[ 2007/01/03 11:28 ] 読書感想文 | TB(1) | CM(4)

2007年の目標

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


一年の計は元旦にあり

という言葉に従い、今年の目標を立てました。
今年は基礎学力の向上に重点を置く予定です。

1 簿記2級試験の合格

去年11月の試験は残念ながら不合格・・・・
今年2月の試験でリベンジです。

2 TOEIC750点以上

民間企業が海外業務を担当する従業員に期待する英語力がTOEIC750点以上らしいので、まずはそれを目標に。

3 約100社の有価証券報告書を分析

いろいろな方の話を聞くと、かなり効果があるようなので。
当初は300社くらいと考えていましたが、「100社でも効果あり」というコメントをいただいたので、まずは100社を目標に。

4 会計学・経済学・経営学・数学の勉強

会計学・経済学・経営学は大学レベルの教科書が読めるように。
数学は高校レベル。確率と統計の入門書を読んでみようと思っています。

こうしてみると、大半が去年の積み残し・・(T_T)
実は、今年の隠れた目標は、「ブログの更新や他ブログへの投稿を少し控え目にする」だったりします。去年の計画の大半が積み残しになってしまったのはブログに時間を割き過ぎたかなと思っていまして(>_<)
[ 2007/01/01 23:08 ] 目標と行動計画 | TB(0) | CM(7)






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