スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

インフレと実質購買力

昨日の記事にスパイスさんからいただいたコメントで、「インフレ未体験」とあったので、もしかしたら、私の考えているインフレとスパイスさんの考えているインフレに齟齬があるのではないかと思ったので、今回と次回でインフレについて書いてみたいと思います。
 なお、私は経済学を専攻したわけでないので、内容の正確性には責任を持ちません(笑)。

 インフレとは一言でざっくり言えば「物価が上がること」です。だから、物価が0.5%上がれば、0.5%のインフレです。インフレと聞くと、リヤカーに札束を満載してパンを買いに行く女性の写真を思い出してしまうのは私だけではないと思いますが、あれはハイパーインフレといって、短期間に物価が大幅に上がってしまった状態です。言ってみれば極端なインフレですね。

 経済の成長につれて物価も上がるのがふつうなので、インフレは実はとても身近な問題です。実際、程度の差こそあれ、米国もEUも、世界のほとんどの国はインフレが続いています。というより、いまの日本のデフレの方がよっぽど珍しい減少で、異常な状態だと言ってもいいと思います。

 日本でも、戦後、このデフレの前まではおおむねずっとインフレが続いていました。自分の就職が決まったとき、お父さんに「俺が就職した頃の初任給なんて5~6万円だったんだぞ」なんて言われた経験はありませんか?
 ここは別に、当時の日本が貧しかったからではなく(そういう側面もありますが)、当時と比べて現在は物価が上がったからというのが大きな理由です。お父さんに詳しく聞いてみれば、ラーメンも自動車もいまよりずっと安かったはずで、初任給で何が買えるかと考えてみると大きな違いはないはずです。

 ちょっと話は逸れましたが、どうしてお金が大切かといえば、「それがお金だから」ではなく、「何か他のものと交換できるから」です。だから、大事なのは「そのお金で何が買えるか」であって、「お金がいくらあるか」ではありません。このような考え方を「実質購買力」といいます。

 次回は、インフレが実質購買力に与える影響を計算したり、資産運用においてインフレをどう捉えればいいのか書いてみたいと思います。
スポンサーサイト
[ 2006/08/25 21:56 ] 投資全般 ファンド | TB(0) | CM(0)






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。