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四季報CD-ROMで企業分析

最近「資産運用」のカテゴリの記事が続いたので、久しぶりに企業分析の話。
このブログのタイトル「Aから始める」は、最初から最後まで全上場企業を一通り調べるという意味が含まれていて、実際、私は、今年中に日本の全上場企業をチェックすべく、日々四季報CD-ROMと格闘しています。
とはいえ、サラリーマン投資家にとっても時間は貴重なもの。それに、無分別に極洋から始めたら途中で投げ出す自信?があったので、投資価値のありそうな企業からチェックしていくことにしました。
そして、前期と前々期の2期連続で次の基準を満たす会社をスクリーニングしました。
 ・営業利益が対前年比7%以上の増
 ・営業利益率が7%以上
 ・ROEが7%以上(ただし、当期利益ではなく、営業利益×0.6を使用)

スクリーニングに該当した企業約470社を1か月半かけてチェックしたところ、
 ・長期間成長を続け、高い収益を上げる会社は(数が少ないが)存在する
 ・鉄鋼、精密機器(半導体・液晶テレビ)、輸送用機器(自動車部品)、
  不動産の4業種の会社が目立った
 ・不況のときは赤字に陥る企業も、好況のときは高収益を上げる
 ・シェアの高さと収益率の高さはイコールでない
 ・営業利益率の高さとROEの高さはイコールでない
ということが分かりました。

こうして書くと「何を当たり前のことを」と思う人もいるかもしれませんが、その当たり前のことを実感できただけでも価値はあったのかなと思います。
実際、このスクリーニング基準では、巨額の有利子負債があって財務体質が脆弱な会社や、長期で見ると収益はほとんど成長していなかったり、何度も赤字に陥ったりするような企業もピックアップされてしまっていたので、スクリーニング基準に不備があったことは明らかですが、そのことが分かっただけでも大きな意味があったと思っています。

今回の反省を踏まえ、いまは、もう少し違う要素を入れた基準でスクリーニングした約400社(前記の470社と重複あり)をチェックしているところです。こうした作業を地道に繰り返すことで、投資家として少しずつ成長しいければいいなと思っています。
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[ 2006/08/31 23:37 ] 投資全般 日本株 | TB(0) | CM(0)

日本で販売されている投資信託は割高!

 先日の記事で、投資信託だけで「ファンド」を作ったことをお話ししましたが、今回、「ファンド」を作るためにいろいろとインデックスファンドを探して、気付いたことがあります。個人が購入できるノーロードのインデックスファンドが少ないのはもちろんですが、実は、企業年金専用ファンドの中には非常に低コストのインデックスファンドがある程度存在するということです。

また、私が選択した中央三井外国債券インデックスは、個人が購入できる貴重な海外債券インデックスファンドですが、個人客向けは販売手数料1.05%、信託報酬0.795%ですが、企業年金向けになると、販売手数料は無料で、信託報酬も0.6825%と個人向けと比べるといくぶんコストが安くなっています。(付け加えると、中央三井外国債券インデックスLというファンドは、信託報酬が0.2625%となっています)

そもそも、ファンドを企業年金専用にする意味が分かりませんし、同じインデックスに投資するインデックスファンドなのに、企業年金用かどうかで信託報酬が違うことも理解できません。

 さらに、割高なのは日本の金融機関が運用するファンドだけではありません。先日紹介した「ファンドの海」の記事では、トヨタアセット・海外株式ファンドに組み入れられているバンガードの各ファンドの信託報酬は、0.23~0.53%だそうです。これに対して、「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の記事によると、マネックスが販売しているバンガードのファンドの信託報酬は0.89%であり、1.5~4倍近い差があります。

 こうしてみると、低コストで市場平均に見合ったリターンが得られる商品より、市場平均以上のリターンが「期待」できるだけで実際には高コストで金融機関の儲けの多い商品が熱心に販売されているような気がします。

 もっとも、こうした商品ばかりが販売されているのは、消費者にも原因があると思います。企業は経済合理性に基づいて行動するので、手数料の高いファンドを喜んで買う消費者がたくさんいるのに、利幅の少ないインデックスファンドを販売するわざわざ必要はありません。
 消費者がもっと賢くなって、数少ないインデックスファンドが「売れる」ようにならないと、現在のような状況は変わらないように思います。
[ 2006/08/29 00:56 ] 投資全般 ファンド | TB(2) | CM(8)

インフレリスクと資産の成長

 昨日の記事では、インフレが身近な存在であること、大事なのは「お金がいくらあるか」ではなく「そのお金で何が買えるか」であることを書きました。今回は、インフレが実質購買力に与える影響などを簡単に書きたいと思います。

 金利に複利効果が働くように、インフレにも複利効果が働くので、実質購買力の観点からみると、マイナスの複利効果が働くことになります。
 下の表は、物価上昇率がどれくらいだった場合に、現在の1万円の実質購買力が18年後にどうなるかを計算したものですが、これをみると、年率0.5%の非常に穏やかなインフレ率が続いた場合でも、18年後には実質購買力が約9%低下します。物価上昇率が年率3%だとすると、実質購買力は4割以上下落してしまうので、18年後の1万円は現在の6000円程度の価値しかない、ということです。

 つまり、インフレと同じスピードで成長させないと、お金の額自体は減っていなくても、お金の価値は次第に劣化していくということです。お金を預金や個人向け国債に投資している場合、インフレ率が上がれば金利も上がりますが、長期的に見た場合、預金金利や個人向け国債の金利がインフレ率以上の水準を維持できるとは思えないので、それらは投資対象として適当でないのではと考えています。

 ただ、だからといって、インフレにだけ注意していいわけではありません。例えば、額面がインフレ率に連動して変動する「物価連動債」というタイプの国債は、インフレリスクを完全に排除できますが、通常の国債より金利が低いので、インフレ率が低いと通常の国債よりリターンが低くなってしまいます。

 私はfinancial independence を目指しているので、インフレに怯えて資産のリターンを低下させるなんてもってのほかです。なので、私は株式を中心に資産を運用しています。
[ 2006/08/26 23:29 ] 投資全般 ファンド | TB(0) | CM(0)

インフレと実質購買力

昨日の記事にスパイスさんからいただいたコメントで、「インフレ未体験」とあったので、もしかしたら、私の考えているインフレとスパイスさんの考えているインフレに齟齬があるのではないかと思ったので、今回と次回でインフレについて書いてみたいと思います。
 なお、私は経済学を専攻したわけでないので、内容の正確性には責任を持ちません(笑)。

 インフレとは一言でざっくり言えば「物価が上がること」です。だから、物価が0.5%上がれば、0.5%のインフレです。インフレと聞くと、リヤカーに札束を満載してパンを買いに行く女性の写真を思い出してしまうのは私だけではないと思いますが、あれはハイパーインフレといって、短期間に物価が大幅に上がってしまった状態です。言ってみれば極端なインフレですね。

 経済の成長につれて物価も上がるのがふつうなので、インフレは実はとても身近な問題です。実際、程度の差こそあれ、米国もEUも、世界のほとんどの国はインフレが続いています。というより、いまの日本のデフレの方がよっぽど珍しい減少で、異常な状態だと言ってもいいと思います。

 日本でも、戦後、このデフレの前まではおおむねずっとインフレが続いていました。自分の就職が決まったとき、お父さんに「俺が就職した頃の初任給なんて5~6万円だったんだぞ」なんて言われた経験はありませんか?
 ここは別に、当時の日本が貧しかったからではなく(そういう側面もありますが)、当時と比べて現在は物価が上がったからというのが大きな理由です。お父さんに詳しく聞いてみれば、ラーメンも自動車もいまよりずっと安かったはずで、初任給で何が買えるかと考えてみると大きな違いはないはずです。

 ちょっと話は逸れましたが、どうしてお金が大切かといえば、「それがお金だから」ではなく、「何か他のものと交換できるから」です。だから、大事なのは「そのお金で何が買えるか」であって、「お金がいくらあるか」ではありません。このような考え方を「実質購買力」といいます。

 次回は、インフレが実質購買力に与える影響を計算したり、資産運用においてインフレをどう捉えればいいのか書いてみたいと思います。
[ 2006/08/25 21:56 ] 投資全般 ファンド | TB(0) | CM(0)

資産運用についての考え方

 スパイスさんの「子ども貯金」という記事とrennyさんの「資産設計の目標」という記事で、子供の教育資金の運用方法についてのお二人の考え方が紹介されています。実は、昨日紹介した「ファンド」は、子供の教育資金と私の死亡保障を兼ねたものだったりするので、教育資金を含めた私なりの資産運用の考え方を説明しておきます。

 スパイスさんは、この種の資金の元本割れが耐えられないとしていますが、私は、資金の用途にかかわらず、資産がインフレにつれて目減りしていくことをいちばん怖れています。この考え方に立つと、インフレに勝てないことが明白な預金や個人向け国債は、投資対象としては魅力を感じません。このため、金融資産の多くは株式や株式投資信託に投資することにしています。

 また、スパイスさんは、最長18年は確実にリスクを減らす期間として十分でないとしていますが、私としては、18年後に預金・個人向け国債に投資した資金がインフレで実質的に目減りしているリスクと、株式等に投資した資金が投資元本を下回るリスクを比較した場合、前者のリスクの方が大きいのではないかと思っています。

 ただ、私としては、投資の必要性を認識し、収入の一定額を継続して投資に回すことがいちばん大切で、実は、何にどうやって投資するかは大した問題ではないと思っています。投資対象や投資方法は、資産規模や年収、経済に対する考え方、投資スキルや投資スタンスなどによって変わってくると思うからです。
 例えば、私は投資期間を18年と考えると株式投資の方がリスクは少ないと書きましたが、これは、物価は一般的に年率数%ずつ上昇していくことと、日本の株式市場は長期的には成長を続けることを前提としているので、こうした前提自体について考え方が違う場合、投資対象や投資方法が変わってくるのは当然です。
 
 ちなみに、私の場合、rennyさんと同様、financial independenceを目指しています。私の場合、現在の資産規模と年収を前提とすると、市場平均と同程度のリターンでは目指す目標に届きそうもないので、より高リターンを狙うため個別株にも投資しています。
[ 2006/08/24 01:35 ] 投資全般 ファンド | TB(1) | CM(4)

国際分散ポートフォリオ(2)

昨日の記事で紹介した「ファンド」のポートフォリオ構成は以下のようになります。
〔国内株式:35%〕
 ・さわかみファンド(さわかみ投信)
 ・インデックスTSP(マネックス証券)
〔海外株式:40%〕
 ・ステート・ストリート外国株式インデックス(楽天証券)
〔海外債券:25%〕
 ・中央三井 外国債券インデックス (ソニー銀行)

 投資方法は、グレアムが「賢明なる投資家」で防衛的投資家に勧めている方法と、水瀬さんの「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」で紹介されている「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」をベースに、私なりにアレンジしてみました。

 具体的に説明すると、次のようになります。
1.基本はバイ・アンド・ホールド
2.年間60万円をポートフォリオに投資
3.毎月の投資額は4万円。残りの12万円は、12月末のポートフォリオの構成比が35%・40%・25%となるようバランスを考えて追加投資

 要は、毎年の投資額、毎月の投資額、年末のポートフォリオ構成比だけを決め、どの銘柄にいつ投資するかは自由ということです。この投資方法により、そのときにいちばん安い資産クラスに集中して投資できます。また、追加投資によってバランスを調整するので、値上がりしたファンドを売却する場合に比べて売却益にかかる税金を節約できます。

 ちなみに、この「ファンド」、投資歴0年の妻が運用することになりました。私の個別株投資のパフォーマンスが妻のパフォーマンスを下回ると、私が投資に費やした時間とコストはまったくのムダ、ということになってしまいます・・・・
 妻に後れを取らないよう、もっと精進しなくっちゃ。
[ 2006/08/23 21:16 ] 投資全般 ファンド | TB(2) | CM(5)

国際分散ポートフォリオ(1)

 私の投資スタンスは日本の個別株に対する集中投資ですが、今回、国内外の株式・債券に分散投資する「ファンド」を作ることにし、次のような投資戦略を立てました。
・できるだけシンプルにする
・手間とコストを最小限にする
・市場平均と同程度のリターンを目指す

 この投資戦略の達成のためには、ドルコスト平均法で極力少数のインデックスファンドに投資することが合理的と考えました。どうしてかというと、ドルコスト平均法を用いることで投資タイミングを測る必要がなくなり、インデックスファンドに投資することで銘柄選択を行う必要がなくなると思ったからです。

 このうち、日本株式は、TOPIX連動型インデックスファンドのインデックスファンドTSPに投資することにしました(信託報酬0.546%)。また、先日口座を作ったさわかみファンド(信託報酬1.05%、信託財産留保額1.5%)は、インデックスファンドではありませんが、澤上さんの投資スタイルに共感できることと、過去5年間のリターンはTOPIXを大きく上回っているようなので、とりあえず投資して様子を見ることにしました。

 日本債券は、いわゆる生活防衛資金の大半を個人向け国債に投資しているので、今回の「ファンド」には組み入れません。

 国際株式は、当初、バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンドを検討していましたが、欧州など米国以外の国・地域のインデックスファンドが見つからなかったので、米国以外にも幅広く分散投資しているインデックスファンドを探したところ、ステート・ストリート・海外株式インデックスを見つけました。このファンドは、信託報酬が0.9975%と同種のファンドの中では最低水準です。
 トヨタ・アセット・バンガード・海外株式ファンドも有力な候補だったんですが、ブログ「ファンドの海」の記事で、信託報酬1.32%の大半がトヨタ・アセットの懐に入ることを知ってやめました。

 国際債券は、国際株式同様、米国以外の国・地域を対象としたインデックスファンドが見当たらなかったうえ、米国以外に広く幅広く分散投資しているインデックスファンドも中央三井海外債券インデックス(信託報酬0.735%)以外に見つからなかったので、やむなく同ファンドにしました。

 ちなみに、中央三井海外債券インデックスだけは販売手数料1.05%がかかってしまいますが、ほかのファンドはすべてノーロードです。
 今回作った「ファンド」の運用方法は次回御説明します。
[ 2006/08/22 22:04 ] 投資全般 ファンド | TB(0) | CM(2)

TOEIC 750点にチャレンジ!

 先日、>簿記2級に挑戦するという記事を書きましたが、実は、TOEIC試験で750点以上を取ることにも挑戦することにしました。来年1月の試験に向けて頑張っています。

 そんな訳で、英語の勉強の一環として、英国の週刊誌「The Economist」の中から、興味のある記事を毎週1~2本取り上げて、自分のコメントを交えつつ記事の概要を紹介するという試みを始めることにしました。
 実は、先日掲載した「王子製紙の敵対的買収」が最初の試みです。

 本当は記事を翻訳して掲載しようかとも思いましたが、短い記事でもA4用紙1枚以上の分量になってしまいますし、なにより、いまの自分のつたない英語力ではどうしてもうまく訳せない部分があるので、まずはできるところから手を付けことにしました。

 ちなみに数年前にTOEICを受験したときのスコアは600点ちょっとでした。あれから下がっていることはあっても、上がっている可能性はないだろうなあ・・
[ 2006/08/18 23:53 ] 目標と行動計画 | TB(0) | CM(0)

投資戦略(2)-株式投資に対するアプローチ

第2 株式投資に対するアプローチ
1株式市場の価格変動
○株式の価格は、長期的には企業の価値に収斂するが、短期的には、企業の価値と無関係に大きく変動する上、変動の大きさやタイミングは予測できない(日々の市場価格は「ミスター・マーケット」の気分で決まる)。
○したがって、企業の価値を測定し、企業の価値を下回る価格で株式を購入することが適当。

2 価値を判断する方法を含む価値の理論
(1)企業の価値
○「価格はあなたが支払うもの。価値はなたが手にするもの」(バフェット)
○企業の価値とは、その企業から将来得られる利益の総額の割引現在価値。
○バフェットは、企業の価値として、「株主利益」を定義。
・会計上の利益+減価償却費等-競争力の維持に必要な設備投資費(運転資金を含む)
○バフェットの「株主利益」はフリーCFとほぼ同じ。
・NOPLAT+減価償却費ー総投資額(運転資金を含む)
○バフェットは「競争力の維持に必要な設備投資費」の算定は困難であり、推定値しかあり得ないと言っているので、過去数年間の「総投資額」を勘案して推定値を算出。
 ※計算の単純化のため、NOPLATに代えて、営業利益×(1-実効税率)を使用

(2)企業の価値の測定方法
○企業の将来を長期間にわたって正確に予測することは不可能なので、ある程度正確な予測が可能と考えられる期間(10年程度)については毎年のフリーCFを予測し、11年目以降は従来と同等(あるいはより控えめ)の成長が続くと仮定して継続価値を予測し、今後10年間のフリーCFと11年目以降の継続価値の合計額を現在価値に割り引くという方法により、企業の価値を測定。
○今後10年間のフリーCFの予測が困難な企業には投資しない。

3 良い投資の条件
○将来にわたって平均以上の成長・収益が期待できる企業を、その企業の価値より割安な価格で購入できること

4 レバレッジ
○株式投資におけるレバレッジとして、信用取引を適切に利用。
 具体的には、
 建玉の額= 3/4 × 代用証券の評価額 + 4/3 × 保証金の額
[ 2006/08/17 23:45 ] 投資全般 投資哲学 | TB(0) | CM(1)

TOPIXインデックスへの投資(1989~2006)

以前、さわかみファンドへの投資を始めたという記事を書きましたが、諸般の事情により、現在はTOPIXのインデックスファンドかETFへの投資を検討しています。
 そうした折りに、rennyの備忘録さんや5000万円貯金さんのブログで、日本市場のインデックスへの投資の当否について考える機会がありました。
 インデックスファンドとETFを比較した場合、ETFは、最低購入価格が10万円を超えてしまうため、私の現在の収入ではドルコスト平均法を用いることができず、購入タイミングを間違えて市場平均を下回るというリスクがあります(実際、仮にバブルの絶頂期にETFを購入していたらいまだにマイナスです)。
 そこで、バブルの頃からインデックスファンドに投資していたら現在はどうなんだろうと考え、ちょっと検証してみました。


 ※検証には東京証券取引所のデータを利用しました。
  2006年については7月末日現在です。
  なお、信託報酬、分配金、物価変動は無視しています。

 結論からいうと、先月末時点で約8.4%、昨日の終値1601で考えると約10%のプラスでした。18年間で10%というと雀の涙みたいなリターンですが、1989年にETFを購入していたらいまだに約45%のマイナスであることを考えると、大きな違いです。
 この理由は、株安が長年続いたために購入原価がかなり低くなっているためであり、仮に1989年の水準まで株価が回復した場合は約45%のリターンが期待できます。
こうしてみると、日本企業への集中投資を基本とし、それ以外の投資対象にはあまり労力を割くつもりはない私にとっては、投資タイミングを考慮する必要のないインデックスファンドの方が良さそうです。

また、ファンドの海さんのブログの長期保有に投げかけられた疑問という記事が非常に参考になるので紹介しておきます。
[ 2006/08/15 14:17 ] 投資全般 ファンド | TB(0) | CM(5)

当ブログの利用に際しての留意事項

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[ 2006/08/13 19:26 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

仕組み預金は「預金」ではない-「新型定期預金」のリスク(2)

・・・・前回記事の続きです。

(4)失敗の原因2―金利が高いか低いかは相対的なもの
 私が失敗した2つ目の原因は、この仕組預金を「高金利」と判断したことです。本来、その金利が「高金利」かどうかはその時々の市中金利と比較 してどうか、という相対的なものに過ぎません。しかし、このときの私は、「今後数年間は超低金利が続く」と推測してしまっていたため、1%という金利が満 期日まで「高金利」であると判断してしまったのです。

(5)仕組預金のリスク:より高い利益を得る機会を失うリスク
 通常の定期預金であれば、自分が定期預金を始めた後に金利が大きく上昇した場合、元の定期預金を一旦解約して新たに定期預金を申し込めば、高い金利を得ることができます。
 しかし、仕組預金は、金利動向にかかわらず満期日まで解約することができないので、仮に市中金利が仕組預金の金利を上回った場合、その金利差の分だけ損をする、より正確にいうと、利益を得る機会を失うことになります。この点が仕組預金のリスクです。
 つまり、仕組預金とは、通常の「預金」ではなく、今後の金利動向についtの自分の予測に賭ける「投機」なのです。

(6)まとめ
 今後金利が大きく上昇することはないという自分の予測に確信を持てる人にとっては、仕組預金はそれなりに魅力的な商品かもしれません。
 しかし、元本を確保しながら高金利をねらいたいという目的で仕組預金を購入するのは大きな間違いです。現在では、インターネット専業の銀行の定期預金金利はいわゆる大手都市銀行よりかなり高くなっていますし定期預金より金利が高く、定期的に金利が見直される個人向け国債のような商品もあります※。

※個人向け国債の中途解約には所定の手数料がかかるため、一定期間内に解約すると元本割れします。
[ 2006/08/10 23:57 ] 投資全般 ファンド | TB(1) | CM(0)

仕組み預金は「預金」ではない-「新型定期預金」のリスク(1)

たけくらべさんのブログで、仕組預金の問題点についてたびたび述べられています。私自身、妻のために仕組預金を購入して失敗した経験があります。投資の勉強を始めた今になって、この商品のリスクが多少は分かるようになったと思うので、他の方が私と同じ失敗をしないよう、私が失敗した原因と仕組預金のリスクを説明します。

(1)仕組預金の特徴
 私は2年前、5年満期で金利1%(単利・税引前)、最大3年間延長の可能性ありという新○銀行の仕組預金を購入しました。仕組預金は、市中金利より高い金利が期待できるというメリットがある反面、満期日前に解約すると元本割れするというデメリットがあります。
 現在販売されている仕組預金の金利は当時より多少高くなっていると思いますが、要は、仕組預金とは、その金利が満期日まで市中金利を上回っている場合に、その金利差の分だけ利益を得られる商品です。

(2)購入理由
 私が仕組預金を購入した理由は以下の2つです。
 a.高利率ながら元本保証であったこと
 b.今後数年間は超低金利が続くと考えたこと

(3)失敗の原因1―経済予測はできない
 私が失敗した1つ目の原因は、さしたる根拠もないまま「今後数年間は超低金利が続く」と判断したことです。投資に少なからず「将来予測」の要素が入るのは当然ですが、私は当時、仕組預金はあくまで「預金」であって「投資」ではないと考えていませんでした。そして、「ここのところ超低金利が続いているし、まだまだ景気も悪そうだ」という程度の認識で、「あと数年は超低金利が続くだろう」と勝手に推測してしまったのです。
 
・・・・続きは次回。
[ 2006/08/08 23:37 ] 投資全般 ファンド | TB(2) | CM(0)

簿記2級にチャレンジ!

 私は学生時代、会計の「か」の字もかじりませんでしたが、投資には会計の知識が必要と痛感し、去年の秋頃から少しずつ会計学の勉強を始めています。
 でも、目標もなく漫然と勉強しているのも寂しいし、せっかく勉強したらその成果を試してみたいもの。そんな訳で、今年11月に行われる簿記2級試験の合格を目指そうと安易に考え、先日テキストと問題集をひととおり購入してきました。
 実際にテキストを見てみると、見慣れない図表や伝票がたくさん。簿記って会計学の基礎科目なのかと思っていましたが、思っていたより難しそうでびっくりです。他方で、キャッシュフロー計算書や連結財務諸表など、株式投資で実際に必要とされる事項は簿記2級では出題されないことが判明。
 そのため、簿記2級はやめて最初から簿記1級を目指そうかとも思いましたが、初学者が3か月で1級合格を目指すのはけっこう無茶のようなので、結局、来年6月の簿記1級を目指しつつ、まずは今年11月の簿記2級にチャレンジすることにしました。
 そんなわけで、あと3か月、簿記2級の合格目指して頑張ります。
[ 2006/08/06 20:23 ] 目標と行動計画 | TB(0) | CM(2)

さわかみファンドはじめました。

娘が産まれたのを契機に、さわかみファンドに申し込みました。私は生命保険に入っておらず、今後も入る予定はないので、その代わりのようなものです。なので、万一のときのために妻の名義にしてあります。私名義だと、私が死んだら相続税がかかってしまいますから。
でも、自分の株式ポートフォリオの収益率が村上ファンドを下回るようでは、株式投資はまったくの無駄。そうならないよう、もっと精進しなきゃ。ベンチマークはさわかみファンド。‥‥かなり手強そう。というか、このベンチマークを常に上回れるようになったら、投資ファンドとしてやっていけるんじゃないかな。
[ 2006/08/03 22:51 ] 投資全般 | TB(0) | CM(3)

乳児用チャイルドシート

子供が生まれたとき、悩みの一つはチャイルドシート。
うちには車がなく、車が必要なときは繰るまで約20分の実家まで取りに帰つ必要があるので、車に乗るのは月に1~2回。なので大きなチャイルドシートを親の車に備え付けておく訳にもいかないし、かといってチャイルドシートなしで子供を車に乗せるのも不安だし・・
という状況でいろいろネットサーフィンした結果見つけたのがこれ。コンビがヨーロッパの「マキシコシ」社からライセンスを受けて生産している「カプリオレ」というチャイルドシートです。
1歳までしか使えないけど、赤ちゃんをのせたまま簡単に脱着できるうえ(というか、赤ちゃんを乗せてから脱着するのが正しい使い方)、ベビーチェア・ベビーキャリーとしても使えるので、1か月検診の時に病院に持って行ったり、実家や友達の家に遊びに行くときに持って行ったりと、意外と大活躍しています。
ヨーロッパでは、子供の成長に合わせて3種類のチャイルドシートを買い換えるのが一般的だそうで、その方がコストも安いみたい。これからチャイルドシートを買われる方にはお薦めです。
マキシコシ カブリオレ
[ 2006/08/03 00:00 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

複利の魔法

アインシュタインはかつて、宇宙で一番強い力は何かと聞かれて、「金利の複利効果」と答えたそうです。
では、「金利の複利効果」とはなんでしょうか?
それは、「利子が利子を生むチカラ」です。これは別に特別なことではありません。例えば、銀行の定期預金の「元利金継続」をイメージしてください。年利5%(いまどきこんな高金利はありませんが)の定期預金に元利金継続で100万円預けると、1年後には5万円の利子がつくのはすぐ分かると思います。
では、その1年後は? 答えは5万2500円です。さらにその1年後は? 今度は5万5125円です。どうして最初に100万円預けただけなのに利子が次第に増えていくかというと、冒頭に書いたとおり、利子が利子を生む、つまり、2年目には〔元本100万円+利子5万円〕に利子がつき、それが年を追うごとに累積していくからです。
上記の事例は金利も低く、期間も短いため、あまりインパクトがありませんが、金利の複利効果は、金利が高いほど、そして期間が長いほど、その威力はどんどん増してきます。私が投資を始めた頃に読んだ「株式投資『必勝ゼミ』」では、100万円を年利30%で20年間運用したと仮定して、a)利益を毎年使い切ってしまった場合と、b)利益を全額再投資した場合の差が分かりやすく説明されています。まず、a)の場合は、毎年30万円のアルマーニのスーツを買えますが、20年後にはスーツ20着と100万円しか残りません。これに対して、b)の場合は、スーツは1着もありませんが、当初の100万円は1億9000万円にまで増えているんです。
ね、魔法みたいでしょ?
なので、投資でお金持ちをめざすなら、利益を再投資して「複利の魔法」をかけることが大切です。
ちょっと儲かったからといってすぐ使ってしまうと、いつまでも資産は大きくなっていきません。

なお、この記事では税金及び手数料は考慮していません。投資にかかる税金とコストについては別の機会にお話しします。

〔関連サイト〕
AllAbout マネー用語集 複利
金利計算の公式(2級FPの方のサイト内のページ)
〔関連ブログ〕
「投資の元手を作る方法」2005.10.26, 投資を楽しむ♪

現役大学教授がこっそり教える 株式投資「必勝ゼミ」
[ 2006/08/02 02:13 ] 投資全般 ファンド | TB(0) | CM(0)






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