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長期投資のための賢い信用取引

 「信用取引」というとハイリスク・ハイリターンを狙う投機色の強い取引で、長期投資とは縁のないイメージがあります。私自身、今年に入って信用取引を始めたところ、今年1月と5月の相場下落で追い証の必要が生じてポートフォリオの40%を既存してしまいました(妻には言えません・・)。なので、使いようによっては非常にハイリスクなものであることは確かです。
 しかし、信用取引で着実に利益を上げている人がいる(らしい)のも事実ですし、投資収益率を高めるためには金持ち父さんのいう「他人のお金」、つまりレバレッジの利用が不可欠です。
 そこで私は、信用取引という制度自体が危険なのではなく、問題はその使い方にあると考え、過去2回の失敗を無駄にしないよう、私なりに信用取引の賢い利用法を考えてみました。

1.株価下落リスクの考慮
信用取引の最大のリスクである追い証の発生原因は、a)代用証券の下落に伴う証拠金評価額の減少、b)建玉の下落に伴う証拠金評価額の減少、の2つです。
なので、建玉の額を株価の下落に耐えられる範囲に限定しておけば、追い証が生じるリスクは大幅に回避できます。問題は自分の保有銘柄、信用買い銘柄が一時的にせよどこまで下落する可能性があると考えるかですが、私の場合は最大で40%の下落があり得ると考え、
 建玉の額=3/4×代用証券の評価額+4/3×保証金の額
を超えないようにするつもりです。
2.投資銘柄の限定
逆説的に聞こえるかも知れませんが、信用取引の対象は「長期投資」にふさわしい銘柄に限定するべきです。現物取引で買わないような銘柄を借金してまで買う理由はどこにもありません。また、上記1のとおり、私の場合は最大で40%の下落があり得ると考えているので、下落リスクがそれより大きい銘柄は投資対象にはなりません。
3.投資タイミングの限定
信用取引はどうしても短期的な値動きによって損益が決まるので、「企業価値に照らして割安」であるだけでなく、「最近の価格動向に照らして割安」なときに限って投資する必要があります。
4.一般信用取引を使用
 金利をケチって返済期限に泣くなんてまっぴらです。
5.現引を利用
上記2のとおり、長期投資にふさわしい銘柄にだけ投資していれば、仮に株価が長期低迷して金利負担がかさみそうな場合は、現引してしまえば問題は解決します。そのためには、1銘柄に投資する金額を保証金額+近い将来に株式投資に使う金額(例えば、冬のボーナスなど)に限定する必要があります。

なお、「信用売り」の利用は想定していません。ピーター・リンチは、1万ドルの株式を買って失敗しても損は最大1万ドルだが、1万ドル空売りして失敗したときの損には天井がない、と言っています。もちろん、信用売りにも賢い利用法はあると思いますが、それには長期投資とはまったく違う能力が必要だと思うので。

〔関連記事〕
私の記事とはスタンスが違いますが、とても参考になります。
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「●賢い投資家入門(37)」2005.6.25,あなたを賢い投資家にします
「信用取引の賢い使い方 ―レバレッジ 」2006.6.27,Trader's Cafe
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[ 2006/07/29 23:43 ] 投資全般 投資哲学 | TB(0) | CM(0)






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